Goodbye, Google+

『Fediverse Advent Calendar 2020』 15日目

こんにちは

リモート授業の影響で絶賛引きこもり中の 高校4年生 大学1年生です。鍵っ子です、百合厨です。

スペック

HN くっきー
趣味 コンピュータいじり、写真、音楽、落書きなど?
利用しているSNS的なやつ Mastodon, Misskey, pixelfed, Twitter など

私がFediverseに身を置くまでの経緯、いま感じていることなどをゆる~く書いていこうと思います。
「Fediverseとは何か、どのような特徴を有するのか」などの基本的な説明は省きますので、参考になりそうなリンクを置いておきます。

  • 分散SNS - マストドン日本語ウィキ
  • Fediverse (ふぇでぃばーす)とは【ピクシブ百科事典】
  • Fediverseに定住するまでの私

    私のインターネットライフは2013年に始まり、ほとんどの期間を故・Google+で過ごしていました(G+を過去形で語るのは悲しい)。
    Google+はサークルやコレクション、コミュニティなど、今から振り返ってみても相当便利で楽しい機能が豊富で、クソガキ(当時)なりに楽しんで使っていました。

    ↑Google+の特徴を簡単に説明(クリックして拡大表示)

    15年頃からTwitterへの進出も試みたのですが、当時クソガキ鉄道界隈と関わりがあったこともあり、不用意な発言→プチ炎上を繰り返していて、その頃から「Twitter社会とは仲良くできないな」と薄々感じていました(そうは言っても16年~17年まではガジェット界隈に身を置いてツイ廃をやっていた)。

    17年(だったかな?)に、Google+のフォロワーだったYoheiづほ君がMastodonサーバー「Yづドン」を建てたことを受け、アカウントを作るまではしたものの、その時はあまり利用していませんでした。が、17年末になると、Twitterに飽きたりGoogle+の雲行きが怪しくなってきたりしたこともあって、積極的に顔を出すようになりました。

    ↑Tootdonを入れた直後の私(2017年12月)

    "新しい生活"とその雑感

    G+で仲良くしていた人たちが既にYづをはじめとするMastodonなどのFediverseにアカウントを持っていたこともあり、私がFediverseに入れ込むまでに時間はかかりませんでした。
    2年ちょっとFediverseで過ごしていて思うことは、やはり

    世界の広さ

    です。
    Google+にもTwitterにも色んな人がいるにはいます(いた)し、利用者の数自体はTwitterの方が間違いなく多いでしょう。さらに、Fediverseにしろ他のサービスにしろ、「検索・フォローする」ところから始まるという点は相違ないですが、Fediverseは最初から用意されている視野が広いというか、普通に生きていたら絶対関わるはずがない人を観測することができて、ゆるく繋がれるというのが最大の利点であると思います。
    特に私は人間との距離感を推し量りながら関係を構築するのが苦手…というか大変なストレスなので、難しいことを考えずに沢山の人とお話できるのは楽しいです。

    小規模鯖&おひとりさまという選択

    私は現在も、良くも悪しくもアクティブユーザーの少ない「Yづドン」を主たる活動の場にしています。テーマ性のあるサーバーでも大規模サーバーでもないため、観測外からぶん殴られることもなければ大手サーバーの不具合に巻き込まれることもなく、非常に快適です。

    これに加えて自宅サーバーにMisskeyを建て、所謂「おひとりさま」サーバーとして利用しています。リソースを独占でき、好き勝手カスタマイズできて、利用者も存在しないので責任を取らなくていいという点で楽しく使っています。

    ↑私の「おひとりさま」サーバー。Misskey v11をビミョーにカスタマイズして使っている。

    さらに、取るに足らないことや愚痴など、わざわざ名前を出して投稿するでも無いようなことはXelticaさんの「ひとりすきー」に投げています。ここはMisskeyベースの"閉ざされた"匿名のサーバーなのですが、ローカルタイムラインには薄っすらと「流れ」があるのが魅力です。
    このように、用途によってサービスを使い分けたり、自分で建てたりすることができて、それらがゆるやかに連関している…ということもFediverseの利点の一つであると思います。

    まとめ

    ここでは触れませんが、Fediverse全体の枠組みや個々のサーバー・ユーザーにも課題や問題点は多々あり、TwitterやFacebookなどに取って変わるようなものではなく(そもそもそうあるべきではない)、また、「主流でない」SNSであることも一つの魅力であると思うし、積極的に勧めて回るつもりはありません。

    私はTwitterなどの他サービスも併用しながら、楽しく自由にFediverseでの生活を満喫しています。今後も好き勝手に・人に迷惑をかけずに、より楽しいインターネットとの関わり方を模索していきたいと思います。

    もしかしたら加筆・修正するかも!以上!!
    2020年12月15日

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