「閉ざされた世界」は奥深い!

『ひとりすきー Advent Calendar 2020』 16日目

こんにちは

リモート授業の影響で絶賛引きこもり中の 高校4年生 大学1年生です。鍵っ子です、百合厨です。

スペック

HN くっきー
趣味 コンピュータいじり、写真、音楽、落書きなど?
利用している「ひとりすきー」以外のSNS的なやつ Mastodon, Misskey, pixelfed, Twitter など

ひとりすきーに登録してから約半年、使ってみて思ったことをつらつらと書いていきます。
昨日公開分のFediverse Advent Calendar「Goodbye, Google+」と合わせて読んでみてください。

ひとりすきーとは?

ひとりすきーはXelticaさんが開発・運営しているMisskeyベースのミニブログ的なやつです。

一般的なMisskeyと違ってActivity Pubなどのプロトコルで他のサーバーと通信することはなく、さらにタイムラインにユーザー情報が表示されず、フォローなどの「購読」にあたる概念すら存在しないのが最大の特徴です。

誰が投稿したか分からず(アカウントは存在するので完全匿名ではない)、故に周りの目を気にせずに発言でき、また投稿に「発言者」による箔や付加価値が一切付きません。面白い。
自分の投稿を編集・削除したり、誰が書いたか分からない「誰か」の投稿にリアクションすることは可能です。

↑利用者からは誰が投稿したか分からないタイムライン

用途と面白さ

ローカルタイムラインに加えて自分の投稿の一覧が見られるので、メモ代わりにも使えます。
開放されているタイムラインには、わざわざプロフィールを紐付けて話すまでもないことや、ぶつけどころが分からない愚痴などを投稿すると、「誰か」から反応がきたりこなかったりします。
また、MFM(Misskeyの文字装飾機能)で遊び倒してもあまり迷惑がかかりません(?)。

↑MFMで遊ぶ私の様子

楽しかった企画の話

7月に七夕をテーマにした企画が発表され、普段開放されているタイムラインに加えて、1人1回ずつ「短冊」を投稿できるタイムラインが公開されました。

「願いごと」の種類によって短冊の色を変えられる設定だったと思うのですが、色とりどりの「誰か」の短冊を眺めることができて、これも奇妙な光景でした
こういう企画は大変面白いので、余裕があったらまたやってみて欲しいな…。
というか、「ひとりすきーアドベントカレンダー」もadventarを使うと身元が割れちゃうので、1日1回1人だけ、「誰か」が投稿できるタイムラインを作っても良かったのでは…

まとめ

ひとりすきーは「余計なもの」が殆ど廃された安息の地で、余計な情報は流れてこず、だからと言って退屈もしない、よくバランスが取れたサービスだと思います。

強いて言えば、もうちょっとアクティブユーザーが増えて欲しい。

インターネットで「疲れ」を感じたことのある人なら、一度触ってみればその魅力に気づくと思います。

2020年12月16日

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